田舎のポルシェ

過去、田舎の田園風景の中を颯爽と走る軽トラックは恰好が良くて、「田舎のポルシェ
」と呼ばれていました。しかし、田舎のポルシェは現代にも息づいていたのです。
2012年、スバルの軽トラックを車検に出した人が「この車は正真正銘のポルシェですから大事に乗ってください」と言われたそうです。その人はまだ若い人なので「田舎のポルシェの意味が分からないのでネットで検索をしたら、スバルサンバーは、軽トラックではスバルサンバーだけがリヤエンジンにリヤドライブ、そして、インディペンデント・サスペンションで、ポルシェと同様の構造なので「田舎のポルシェ」とも、「あぜ道のポルシェ」と言われていたことがわかりました。スバルサンバーはそんなにすごい車だったのだとわかりました。しかも、スバルサンバーは生産が終了しているのですから、軽トラの買取に出せば高価査定額が期待できると、奥さんはニンマリ!
性能の良いスバルサンバーの中でも、特に人気があったのが、赤帽で使われていた「赤帽トラック」です。軽トラは、軽トラが出来てから赤帽用に塗装したのではなく、ボディーも内装もエンジンも全て赤帽しようとして作られた特殊で、しかも優れた軽トラだったのです。2012年に生産が終了したのですが、全国の赤帽の運転手の人たちのショックは大きかったとか。
軽商用車では唯一ファンクラブがある車で、スバルの軽トラの生産中止が決まったときは、「せめてサンバーだけでも残して」と富士重工に嘆願書を集めて出したそうです。スバルサンバーは素晴らしい軽トラだったのですね。この軽トラはいったい幾らの買取額がつくのでしょう。とっても興味があります。

自動車税が安い

軽トラの魅力は本当に多くあります。車両価格は安いし、燃費もいいしと数え上げたらきりがありませんが、軽トラの魅力の一つは何と言っても自働車税が安いということです。たったの4,000円なのですよ。普通自動車の税金は安くても30,000程度かかることから考えれば、安いですね。そして、車検時の重量税は軽トラは6,600円。乗用車は1t以下で25,200円、2t車は37,800円です。そして、自賠責保険は軽トラ18,980円に対して1以下~1,5tで38,200円ですから、ずいぶん違いますよね。
後ろは荷台でも前の部分は乗用ですから、通勤だって出来ちゃいます!通勤に農作業になんと便利に使える優れものなのでしょう。子供の頃、田んぼへの行き帰りは、後ろの荷台に乗りました。風邪を切って田んぼ道を走るのはこれ以上ない爽やかさでした。道路交通法違反なのですが、遠い昔の話で、既に時効なので書いています^^;
しかし、現在でも廃品回収業者の軽トラックの荷台に人が乗っています。荷物を看守するため必要な最小限度の人員がその荷台に乗ることはいいのだそうです。
私が男性で、そしてもっと若かったら、トラックの荷台に幌を付けて、布団から着替えから食料を積んで、あちこちキャンプして歩きます。ある人は3万円を出して軽トラの中古車を買い、50万円かけてカスタムしたそうです。話に聞いただけでそのカスタムした軽トラックを見たことはないのですが、面白そうですね!わたしもやってみたいです。若ければの話ですがもう無理ですし、それに軽トラックの中古は売る人が少ないから、かなり高額な買取額で買い取ってもらえるそうですから、逆を言えば中古の軽トラを買おうとすれば、かなり高い値段になるかも。やはり、私には無理です! しかし、維持費を考えれば断然安くつきます。

小回りが利く

軽トラの魅力は、「小回りが利く」ということでした。「でした」と過去形にしたのは、軽トラックの魅力もイメージも大きく変わっているからです。小回りが利いて、力があって、工事現場のぬかるみでも困らない働く自働車としてしか見てきませんでした。
ところが今の軽トラは、オーディオも標準装備でついています。室内だってかなりいいです。ただ、シートは固いですね。あれだけがいただけません。軽トラのエンジン音が気になるという人もいれば、軽快で良いと気にいっている人もいます。また、ディーラーごとに用途に合わせたモデルを製造しているそうですから、それぞれに合わせた便利なものを見つけやすいといいます。
通勤に軽トラを使うことを想像してみました。性能が良くて、便利で維持費が安くて、
通勤に使うにはどっち道一人しか乗れないので、4人乗れる必要はありません。休日には後ろの荷台に自転車を乗せて、好きな場所に出かけてサイクリング!なんて、考えただけでも楽しいじゃありませんか。
私も昔、車の免許を取るときは、田んぼへ行って父親が横に乗って運転の練習をしました。免許を取った後も実家の軽トラをよく乗りました。乗用車がハイヒールなら、軽トラはスリッパを履いているというリラックス気分でしたね。今は一人に一台車を持っている時代ですから、一家に一台は軽トラがあると便利ですよね。長野県に来て「どこの家にも軽トラがある」と外人さんが驚いたと言いますがうなずけます。とにかく楽しいのが軽トラです。
見えも外観も気にする必要のない軽トラは安い中古の軽トラを買いたいところですが、中古車市場に軽トラはあまり出回っていないようです。出るとしたら高齢で運転を諦めたお爺さんが売りに出すぐらいでしょう。その年代の人が高価買取の買取業者の存在をしっているのか心配です。お得に売りに出してもらいたいものです。

あぜ道も困らない

軽トラの魅力はあぜ道に困らないのも魅力です。今は農道でもしっかり舗装されていますから、農道を走るぶんには困りませんが、畑や田んぼの中を走り回って収穫した農作物を運んでもらわなくては困ります。もしも農道しか走れなかった、農家の人は大変な苦労をして農作物や重たい肥料を担いで運ばなければなりません。工事現場でもそうです。建築中の現場の中の道なき道をしっかり走り回ってくれるのですから、軽トラの威力は凄いものがあります。
仕事で軽トラと軽バンの両方に乗っている人がいますが、軽いトラックは「軽快」の一言だとかで、軽トラの大ファンです。その人が言うのには、この時代になってもATの完成度がイマイチなので、MTにしているけれど、MTは選び放題でMTの楽しさが充分味わえるとか。
その人の前の軽トラはフルキャブタイプで、走りも重量バランスもイマイチだったのですが、今現在乗っている軽トラは前輪が踏ん張ってくれるので運転しても結構楽しいそうです。その人の友達に頼まれて軽トラを貸してあげたら、初めて運転する軽トラの快適さと軽快さと新鮮さに大いに感激していたそうです。たしかに軽トラの運転席の視界は普通の乗用車と違うし新鮮です。
軽トラ大ファンのその方は、以前の軽トラは必要最低限の装備しか付いてないので、必要なものをDIYで付けて楽しんでいたようですが、いまはけっこうフル装備になっていてちょっと面倒とか。でも、それができない人にとっては今の軽トラの装備は歓迎でしょう。この方は仕事で使ってることもあり、軽トラを何度も乗り換えていますが、軽トラなら買取額もそれなりに良かったことでしょう。

荷物が積める

軽トラの魅力はと聞かれて「荷物が積める」なんて答えたら大笑いされそうです。携帯電話で様々なことが楽しめるので「携帯って電話もできるのよ!」と驚くのとどこか似ています。元々は携帯は電話をするためのものですし、電話しかできませんでした。今のような使われ方をするなんて、携帯電話ができたころの人たちは夢にも思いませんでした。
軽トラックとは、軽自動車の規格従って作ったトラックですから、積める量は少ない反面、車両本体の価格は安いし、税金も安い、そして燃費も安いという大きなメリットがあります。そして、大きなトラックが入れない工事現場には軽トラックが活躍してくれますし、街の中の道路が狭い場所に住宅を建てるときも軽トラックは大活躍です。ブロックを積んだり、セメントを積んで運んだりと、小さいながらなくてはならない存在なのが軽トラックです。
軽トラックは軽自動車の規格に合わせて作ってあり、したがって積載量も少ないのですが、350kgまで積むことができます。この重さは大人の男性で言うと約5~6人ほどの重さになります。しかし、この量は軽トラが積める限界の量ではなく、最大積載量の3倍までは可能なのだそうです。実際に1t以上で走っている軽トラックはかなりいるそうです。たとえば、ぎっしり積まれたお米屋さんのトラック、1袋30kのおコメの袋は60袋ぐらい積めるから、1800㎏です。その重さを積んでも軽トラックは走れるのです。
工事現場などでも先裁量オーバーの軽トラックが走っていますが、タイヤがバーストして危険です。下り坂などは止まらないそうですから、過重な積載は絶対止めましょう。このような無理を続けた車は隠せないでしょうから、当然買取価格も下がるでしょう。しかし、買取に出して0円で買い取ってもらえば、廃車料が助かります。やはり、買取のシステムはありがたいです!